-Cute-- 「…ハルカって何か可愛いよな。」
今、ハルカはマサトと買い物に出かけている。 そして何故かオレはタケシと昼飯作りとテント張りをやる事になった。 そして今、2人で昼食作りをしている所だった。 「ま、顔は悪くはないと思うが…やっぱり年下はなぁ…」 「顔とかそういうもんだいじゃなくって!!」 オレは慌ててツッコム。 「何ていうか守ってあげたいっていうか…さ…。///」 少し顔が熱くなったのがわかった。 その様子に気づいてかタケシがニヤニヤしたのがわかった。 「もしかして…サトシはハルカのことがすきなのか?」 ボッと顔が真っ赤になり、その衝撃でもってた皿を落として割った。 タケシはあーあと言いながら割れた皿の破片を拾い始めた。 「わ、悪い!タケシ!///」 「いや、別に良いって…っと。それで、どう何だ?」 「え?」 「だ〜か〜ら!ハルカのことだって。」 タケシは相変わらずニヤニヤしている。…調子狂うぜ; 「わかんないって!///」 「ふーん。あ、アレってハルカたちじゃないか?」 その言葉を聞いてオレはハルカたちのもとにダッシュした。 ハルカに会いたいというよりは武から離れたいと言うのが事実だったが。 「あ、サトシ!見てよ、この財布!ホント可愛いでしょ?」 「え、あ、ああ。///」 「本当はもっと買いたかったんだけどマサトが倒れちゃってw」 目をやるとそこに目を回したマサトがいた。 そしても一度ハルカに目をやる。 ハルカは凛とすましてて…可愛い。/// 「なーに?サトシ…顔赤いよ?」 「え?ね、熱でもあるのかなぁ?」 「え…ちょっと待って!!」 そう言ってハルカはオレの前髪をあげて額をくっつけてきた。 「う、う、うわあぁぁあ!!!!!」 オレは目を回して倒れてしまった。 その後のことは覚えていないがハルカの話によると… 「き、きゃぁああ!さ、サトシ!?どうしたの?」 「お、おい!ハルカ、どうしたんだ??」 タケシが駆け寄ってきて、 「何か急に倒れちゃって…。大丈夫かな…?」 「(やっぱりサトシ…お前…)」 「え、何か言った?タケシ?」 「いや、何でもないさ〜♪」 何か呟いたらしい。 …ま、大体何の事だかわかるけど; あと、最近ハルカの顔を見るとドキドキする…。 もしかして、オレってハルカのこと…。 スキナノカモ? |